59歳でも諦めなかった – 専門家に任せて実現した人生後半の転職成功記

年齢の壁を感じていた日々

定年まであと1年という時期に、勤めていた会社の経営悪化による部門縮小が発表されました。59歳の私は「もう転職は無理だろう」と半ば諦めていました。同年代の友人たちからも「この年齢で新しい職場なんて見つからない」と言われ続け、自信を失っていました。

早期退職制度に応募し、退職金を受け取って悠々自適に過ごすという選択肢もありましたが、まだ働きたい、社会とつながっていたいという思いが強かったのです。

一般的な転職活動の壁

最初は自力で転職活動を始めました。大手転職サイトに登録し、履歴書を送ること20社以上。結果は惨憺たるものでした。ほとんどが書類選考で不採用。面接まで進んだ2社でも、「あなたの経験は素晴らしいのですが…」という言葉の後に続くのは、決まって年齢を理由にした婉曲的な断りでした。

大手転職エージェントにも相談しましたが、「正直に申し上げると、59歳での正社員転職は極めて厳しい」と言われる始末。紹介される求人は契約社員やアルバイトばかりで、それすら少ない状況でした。

転機 – 専門エージェントとの出会い

そんな中、友人の紹介で知ったのが「ライフ・シフトラボ転職コース」でした。40代以上、特にシニア層に特化した転職支援サービスと聞き、半信半疑ながらも相談してみることにしました。

最初の面談で驚いたのは、「59歳であることはデメリットばかりではない」という前向きな姿勢でした。担当コンサルタントは「長年の経験と知識を必要としている企業は確実に存在します。ただし、一般的な転職市場ではマッチングが難しいだけ」と説明してくれました。

専門家ならではのアプローチ

ライフ・シフトラボの支援は、一般的な転職エージェントとは大きく異なっていました:

  1. 経験の棚卸しと価値の再定義:私の40年近いキャリアを丁寧に分析し、現代のビジネス環境でも通用するスキルを洗い出してくれました。
  2. 隠れた求人へのアプローチ:一般公開されていない、シニア人材を求める企業への直接紹介。
  3. 年齢をポジティブに変換する面接指導:「経験豊富」「安定した判断力」「若手育成能力」など、年齢から来る強みをアピールする方法を徹底指導。

内定獲得までの道のり

転職支援を受け始めて約2ヶ月後、中堅の製造業から面接のオファーを受けました。事前に徹底的な面接対策を行い、自信を持って臨むことができました。結果、技術顧問として週4日勤務の条件で採用していただけることになったのです。

給与は以前よりも下がりましたが、責任ある立場で若手の指導に携わることができ、何より「必要とされている」という実感を得られる環境に恵まれました。

諦めなくて良かった

振り返れば、専門家に任せたことが転機になったと実感しています。自分一人では決して見つけられなかった道が、プロのサポートによって開けたのです。

同じような状況にある方々へ伝えたいのは、「年齢だけで諦めないで」ということ。適切なサポートを受ければ、59歳でも新しいキャリアのスタートは可能です。ライフ・シフトラボのような専門サービスの存在を知り、相談してみることが第一歩になるかもしれません。

人生100年時代、60歳はまだまだ折り返し地点。新しい環境での充実した日々に、毎日感謝しています。

【シニア転職が難しいと感じたら】ライフ・シフトラボ転職コースで人生の再設計を

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